2008年01月29日
未完成バベルI、完成間近。

冬の寒さにも負けず、
稽古場には常に十数人がひしめき切磋琢磨しております。
今回の座組はこんな感じ。
個性豊かないいメンバーです。
芝居は着々と形になってきました。
稽古場に仮セットも立ち、
あとは本番までノンストップで走りきるだけとなりました。
うまく息継ぎしつつ、恐ろしく早く走ることを目指します。
チケットの売れ行きも好調です。
「未完成バベルI 〜ティコ・ペリエと空の船〜」、
ちらと興味を持った方、ぜひ劇場に足を向けてみてはいかがでしょうか。
ご予約はこちらまで。
初日、8日(金)の回はそろそろ売り切れそうなのでお早めにどうぞ。
2008年01月23日
雪だー!
ゆーきがふったぞー!
ひっさびさに
キーンとした寒さ!
空が白い、
空気が凛としてる、
静か!
その時ばかりは
足音がひときわ大きく響く。
いいねー、雪。
テンションあがるね!
んでもって、不思議と心が静まっていくね。
もう少し降らないかなー
2008年01月20日
もくもくと
つらつらと、よしなしごとを書きつづり。
たとえば人が、
彫刻でも絵でも何でもいい、
集中して何かを作る時、
その人は孤独か。
それは幸せな孤独かもしれない。
そのとき世界にはその人と、
その人が作ろうとしているものしか存在しない。
人が何かをしゃべってる時は、
意識はどちらかというと拡散している。
話題はあちらこちらに飛び移り、
つど、話題に関連した記憶が頭の上を飛び交い、
その中からもっとも良さそうなものをピックアップして
話の中に放り込む。
人が黙って作業している時は、
意識はとぎすまされ、集中している。
他のことは一切頭の中から取り払われ、
ただひたすら目の前の作業に没頭する。
集中して何かを作るのは楽しい。
が、集中して何かをなすためには事前に話し合いが必要である。
もくもくと、作業に没頭するべく、
ぺちゃくちゃと作るものについてしゃべる。
ところが不思議なことに、
ぽんといいアイデアが浮かぶのはだいたい、
意識を拡散させ、ぺちゃくちゃとしゃべっている時だったりする。
ゆえに、人と対話するのは大事だ。
一人の世界から逸脱して、
他人と世界を共有し、
再び一人の世界に戻る。
自分でなんでもやろうとしたところで、
結果は、無人島で一人暮らす人のごとく、
スモールサイズの自給自足。
そこに広がりはない。
恐ろしいのは、
「あなたは私のことをわかっているはずだ」
という傲慢な思いこみだ。
誤解を生み、軋轢を生む思いこみ。
人は誰も本質的には他人を理解しえない。
だからこそ、共感が生まれ、ドラマが生まれる。
ゆめゆめ忘れることなかれ。
何かを作るのはとても楽しい。
作ってる最中、辛くて逃げ出したくなることもあるが、
それが大きければ大きいほど、
乗り越えた時の達成感は計り知れない。
出来が悪くてもいい。
ださくたっていい。
形にして、積み上げていくことが何より大事なのだ。
絵に描いた壮大な餅をただ広げたところで、
それはいつまでも絵でしかないのだ。
はじめは不細工でもいい。
少しづつ、もくもくと餅をついていけば、
いつか絵の餅は立体となって
目の前に現れる。
2008年01月15日
お時間さまはお酒好きゆえ
時間は限りなく限りあるもので、
慎重に慎重に、
「ささお時間さま、ここらでひとつご休憩を」
などご機嫌を取ってみれば多少は留まってくれるものの、
たいていはものすごく足の速いお方であることよ。
お時間さまは
一人一人の頭の上にいらっしゃって、
なだめすかしのうまい奴ほど
生活にメリハリが効いている。
お時間さまは
お酒が大好きなので、
「えんどるふいん」や「あどれなりん」とかいったお酒をお供えすると
しばらく時の流れをゆるやかにしてくれたりする。
しかしお時間さまも
しこたま酔っぱらってしまうので
しばらくゆるやかに流れた分、
あとの時間の速度はすさまじく速くなる。
ここ数週間の自分の行動を思うにつけ、
僕のお時間さまは近頃
すこしおさぼりしていらっしゃるご様子である。
どうにも
時の流れが1.5倍速ほどに感じられてしかたない。
体を動かすより
時間が進むのが早いのである。
すなわち
体が追いつかないところに
やることの量を増やしすぎて
至極反省している今日この頃である。
どこに遊びに行っておられるのやら。
そんな倍速の日々に、ふと気がついたのだが
周りを見てちらほらと、
過剰な衝動を秘めているというか、
心に猛り狂う竜を飼っている人がいる。
彼らの表現は、
そのあふれ出すエネルギーが人を圧倒させるが
こと文章を書くと
やたらと慎重で、重力がある。
まるで、猛る竜を沈める呪文であるかのように
一文字一文字をしっかりと刻みつけているようだ。
そうでもしないと
あふれかえって破綻してしまうのだろうか。
文章の書き方が似ていて、
彼らに共通するものはなんだろうかと思ってみると、
多分そういうことなんじゃないだろうか。
性格の似てる人は
文章も似ている。
転じて、その人の書く言葉を読めば
なんとなくのその人の気性がわかる。
僕の心に竜はいないようだが、
ひょうひょうと飛び回る、身軽な虎でありたいものである。
いのしし年には無理な願いか。
ああ猪突猛進の心意気。
2008年01月03日
富士塚見つけた

今日から早速、近所を走ってきました。
有言実行、3日から始める3日坊主。
4日続けばひと月続くか、はや否や。
自宅近くの帰り道、
不思議な小山を発見。
フェンスに囲まれた、なにやらごつごつした岩と、石碑。
墓、ではない。
近寄ってみると、富士塚と書いてあった。
富士山の溶岩を表面に固めた小山に、天狗様やらなにやらが祭ってある。
富士山信仰が形になったものなのだそうだ。
知らなかった。
隣の公園と共に、アパートに囲まれながらひっそり残されている小山。
要町の住宅街の一角に、古き日本の姿が垣間見える。
静かな空気を讃えた異空間。
この場所はいい。
アイデアがひとつ浮かんだぞ。
忘れないうちにメモしなければ…。
2008年01月02日
2008年書き初め
あけましておめでとうございます。
2008年、平成20年でございます。
平成がもう成人を迎えるだなんて。
昭和の58年に生まれてぽかぽかと生きてきた私も
いつまでも平静じゃあいられません。
毎年思いますが、早いものです。時の経つのは。
1月も3日を過ぎれば、またバタバタとせわしない日々が始まるのだし、
今は新春の気持ちよい青空と涼しい風を満喫しようと思う昼下がりです。
初春の頂きに立って、2007年、過ぎた年を振り返ってみようと思います。
1月2月、
新年会にワークショップオーディション、新しい出会いがたくさんあり、
3月4月、
第四回公演「ペーパー・ドライバー」の稽古に明け暮れ、
5月、
本番を迎え、3キロやせ、ふらふらしながらなんとかステージを終え、
今まで以上の反響に驚き喜び、
6月7月8月、
劇団は通常稽古に汗を流しつつ、バイトに明け暮れ、
9月、
劇団の新しいプロジェクトのアイデアをぽこぽこ生み出しつつ(未だ水面下)
仕事でF1は富士に赴き、雨の中モータースポーツを楽しんで、
10月、
丸一週間しゃっくりが止まらず憔悴、
飯が食えず、考えごともまとまらず、
初めて鎮静剤を飲んでその作用に恐ろしくなり、
11月、
バイクで軽く事故を起こしたりしながら、
第五回の公演準備が始まり、
12月、
第五回「未完成バベルI」の稽古が始まり、一年が終わる。
思えば、稽古とバイトに明け暮れながらも、
住処を変え職場を変え、ばたばたとした一年でした。
本厄の年、体も環境も、何かと変化が多かった。
走る走ると言いつつほとんど実行できず。
1月2月は少し走ったが、稽古に入ってからはからっきし。
体は重くなるばかり。
今年は「体力作りの年」にしようと思います。
肉体的にも、経済的にも、劇団的にも。
体力をつけて、来るべき跳躍に備える一年となりますように。
今年は、走るぞー、いろんな意味で。
いい芝居作るぞー。