2006年04月19日

テーマ主義

こないだふと気が向いて、
近所の古本屋にぶらっと立ち寄ってみたら、
高校生の頃読んですごく感動した本をたまたま発見しました。
あまりに偶然の出来事で、
「運命」と呼ばれるモノの本質を図らずも実感してしまいました。

「カラフル」森絵都 著。

中学生が主人公の
割と児童文学っぽい本ですが、
何度読んでも面白い。
それぞれのキャラクターがしっかり生きていて、
反発し合いながらも根っこの部分に優しさを持っていて。
著者の優しさみたいなものが伝わってくる。


近頃ちょくちょく
「テーマ」
って言葉を耳にしたり目にしたりします。

「作品のテーマは何だ」
「その物語によって作者は何を伝えたいんだ」

そんな言葉に少しうんざり。
表現はイコール「メッセージ」ではないよ。
まして「政治的、思想的メッセージ」では決してない。


キャラクターの心情が
物語でしっかり語られていれば、
なおかつその心情が観客の共感を得られるものであれば、
物語はまず面白くなると思うのですよ。
表現の仕方に巧拙はあれど。
そこに新鮮なプロットと楽しい演出があれば
立派なエンターテイメントです。
隠し味にすこしばかり哲学があれば完璧です。

面白いもの作りたくて芝居やってるわけで。
思想を世に問いたい訳ではない。

「テーマ=主人公の持ってる一番大きな感情」

僕はこれで十分です。

Posted by tatsu at 18:18 | Trackbacks [0]

知能と脳ミソの大きさは必ずしも比例しないと確信した春の午後。

火曜日もいい天気でした。
風があったかいです。
モリィを連れて王子は飛鳥山公園へでかけてみました。

芝生があってフリスビーとかやってて寝ころべるような公園を想像していましたが、
実際はベンチがあって桜の木がそこかしこにはえてて江戸建築風のトイレがある
こじゃれた「舗装された」人工庭園のような公園でした。

でまぁ公園のエントランスにはこれまたありがちな石でできた噴水。
17時を過ぎると水が止まってただの石になった。
ここぞとばかりに噴水の上に乗って遊ぶ裸足の女の子二人組。
小学校高学年くらいでしょうか。
楽しそうです。

ぼけーと眺めていると、その女の子達の自転車に1羽のカラスがひょい。
「おぉ、カラスが自転車に乗ってるよ…!」
なんだか新鮮な光景です。


ところが次の瞬間


カラスが自転車のカゴの中のバッグにくちばしをつっこみ


あれっと思ったのもつかの間


カラスはポテトチップスの袋(じゃがバター)を引っ張り出した!


そして足で袋を押さえてくちばしをたたきつけている!!


「ヤツは袋を破くつもりだ!」


あまりの意外さに大爆笑です。
ポテチを奪われた女の子も腹を抱えて笑っています。
そーっと近づくと、カラスは道路を隔てたビルの屋上へ
(袋をくわえたまま)飛び去っていきました。

(シャッターチャンスは逃してしまいました)

帰り際、ふとビルの方を見上げると、
電線の上に一枚のじゃがバターイモを加えたカラスがいました。
ああ、袋、破れたのかあ…。


* * *
にわかに信じがたい光景を目撃しました。
カラスあなどれません。
言葉が通じないからわからないだけで、
動物はきっと僕らが思ってる以上にいろいろ考えているに違いないよ。
みみずだっておけらだってあめんぼだってみんなみんな生きているんだ友達なん
だよ。

* * *
その後クスにこの話をしたモリィは、
全く信じてもらえませんでしたとさ。

Posted by tatsu at 11:55 | Trackbacks [0]

2006年04月17日

軽業やり〼

バク転、
側宙、
前方転回。

できるようになりたい。

2006年の個人的目標は、
軽さにさらなる磨きをかける。
これです。


側転とロンダートは
こないだワークに来てくれたトシちゃんに教えてもらって
マスターしました。

堅いリノリウムではさすがに宙返りの練習は怖くて、
「芝生がいいよ」
と聞いて会社の近くの代々木公園へ。

宙がえってみました。

がえれませんでした。

それはあたかも受け身を取っているようでした。
しかし受け身ではないので尻もちついてめっちゃ痛い。

腹筋と背筋と柔軟が足りてないみたいです。

稽古で、筋トレの回数増やそうと思います。

Posted by tatsu at 15:19 | Trackbacks [0]

2006年04月12日

「日本」の歴「史」、「世界」の歴「史」

先週の日曜日はとてもいい天気でした。
こりゃ外に出なきゃもったいない。
お散歩がてら、
行こう行こうと思っていた図書館にようやく足を運ぶことができました。

「リペアマン」のための、日本近代史の資料を2時間近く物色。
歴史が面白くて仕方ない今日この頃です。


高校の頃取った世界史があまりにもつまらなくて勉強しなかったのもあって、
歴史は「知ってそうで知らないことだらけ」です。
でも生半可にかじってるから「歴史くらい知ってるよ」なんて思ってしまいがち。
勉強してみるとあながちそうでもなかった。


今呼んでる「日本史集中講義」にも書いてあるのですが、
学校の授業は歴史の「流れ」と「理由」がさっぱり理解できなくてつまらんかっ
たのです。
『日本史、世界史は暗記科目だ』『日本史の方が世界史より覚えることが少なく
て楽だ』
と豪語してはばからない先生と生徒ばかり。
年号とか重要な人物とか役所とかばかり暗記させられてました。

でもそれだと「なぜ?」が消えないのですよ。
1192年に平安王朝が滅んで新しく鎌倉幕府が興りました。
なぜそうなったのか全くわからない。事件の因果関係がイメージできない。
高校の世界史は、浅田次郎の「蒼穹の昴」で読んだ
中国清王朝末期だけが唯一理解できてました。


図書館からその「なぜ」に応えてくれそうなホンを見繕って読みふけっています。
これが面白くてしょうがない。
「廃仏毀釈」の原点(そもそもなぜ神社とお寺がいっしょくたなのか)とか「指
切りげんまんの由来」とか「なぜ戦国時代が始まったのか」とか。
ものごとのルーツやら理由が詳しく書いてあって、
欠けっぱなしのジグソーが少しづつ埋まっていく感覚ですよ。
とても刺激的です。


日本史の通史本と、文化史、近代通史本数冊。
「囲碁の深層心理学」なんてのもみっけた。
借りられる冊数をオーバーしてしまったので、
「日本語と日本人の起源」はまた今度。


もちろんメインは近代史の資料ですよ…?

* * *

図書館にモリィを連れていったら
椅子の上で寝てました。
静かなところは苦手だそうです。

Posted by tatsu at 12:15 | Trackbacks [0]

2006年04月10日

机の上が

また散らかってきました。
合板買ってきて自作した手作りデスク、幅150cm木目そのまま。
僕の部屋の3分の1くらいを机が占めています。

右半分の手書きスペースはこないだ整理したのですっきりしているのだけど、
左半分のPCスペースにキーボードが3つもちらばっている。
どれも時々しか使わないけど、おいそれと捨てるにはちょいと忍びない。

メインのMacとOS9が動くiMacとゲームPC。
ど真ん中には19インチブラウン管『ビッグフェイス』モニタ。

場所取りすぎです。
iMacはダイニングに移そうかしら。

全部ひとつにまとまったらステキなのになあ。

Posted by tatsu at 15:09 | Trackbacks [0]