2005年01月20日

イエスマン

――千代田区、霞ヶ関。
生まれて初めて足を踏み入れたこの地にそびえ立っていたものは、
警察庁・国家公安委員会、法務省、そして警視庁。
ドラマでしか見たこと無かった警視庁が、今目の前に。

……周りを歩くがっしりしたスーツの男共が全員警察官に見える。
立ち止まって携帯をかける時も足を肩幅に開いて仁王立ちだ。
間違いない、奴等はプロだ……!
おそるおそる警視庁へ進入すると、
西田敏行を気弱にしたような検察官が出迎えてくれた――


免停をくらって、聴聞に行って来ました。
警視庁の聴聞室。
意見を聞くのは聴聞官。
違うのは名前だけで実質簡易裁判所だった。
裁判で証言台に立った時の気持ちが少しわかったよ。

両サイドに検察官机と弁護人机(今回は居ない)。
検察官机にはさっきの西田敏行。
前には聴聞官、後ろは傍聴人(一緒に聴聞される人達)。
後ろで見ている以上にプレッシャー。
もはや逃げ場なし。

型通りの本人確認、状況確認を済ませて
教習所の教本そのままの正論で違反者=ワタシタチを諌める聴聞官。
たとえ自分に非は無い事故でも
「そういった状況も予測した上で事故を避けろ」とのたまる聴聞官。
ここに集まったのは聴聞官に意見を述べるためだろう?
誰の意見も速攻でねじ伏せるのか聴聞官のじいさんよ。
もはや反論の余地無し。
ごめんなさいもうしませんを20人が20回繰り返して裁判終了。
桜の季節まで免許とお別れです。

Posted by tatsu at 2005年01月20日 15:04